その洗濯機、まだ捨てないで。C33エラー
こんにちは!しろまるジャパン店長のこみです。
突然ですが、みなさん「あかね噺」って知ってますか?
女子高生が落語をするアニメなんですけど、これがもう最高で。最近すっかりハマっています。
で、見ていてふと思ったんですよ。落語って「まくら」から始まるじゃないですか。いきなり本題に入らず、ちょっとした雑談で場をあたためてから、すーっと核心に入っていく。あの構成、修理屋にも必要だなと思って。
というわけで今日も、まくらから始めます。
突然ですが、質問です。
洗濯機に見知らぬアルファベットと数字が光っているのを見たとき、あなたはどう思いましたか?
「…なにこれ?」
「壊れた?」
「買い替え?」
「いくらかかるの?」
頭の中が一瞬でパニックになりますよね。わかります。

そしてスマホで検索して、出てくるのはメーカーのサポートページか、よくわからない掲示板か。結局「買い替えをご検討ください」みたいな答えばかり。
いや、ちょっと待ってください。その洗濯機、本当に終わりですか?
C33エラー。これ、直せます。
シャープのドラム式洗濯機に出る「C33」というエラーコード。
これ、実はめちゃくちゃ多い問い合わせのひとつです。そしてほとんどのケースで修理できます。
今回のお客様も、最初の電話でこうおっしゃっていました。
「もう新品を買おうと思ってたんですけど、一応聞いてみようと思って…」
一応、でいいんです。その「一応」の電話が、15万円を守ることになります。
現場へ。そしてやっぱりC33だった。
到着して洗濯機を確認すると、申告通りしっかりC33が出ていました。まず最初にやることは、洗濯機本体を引き出すこと。
これが一番しんどい(笑)。
ドラム式って見た目以上に重くて、狭い脱衣所でこれをやるのが毎回キツい。引き出すだけで息が上がります。でもここを乗り越えないと先に進めない。
これ、自分でやろうとすると腰をやります。本当に。プロに任せてください(笑)。
犯人、発見。
本体を引き出して裏蓋を開けると、見えてきます。C33エラーの正体は、ヒートポンプ内の排水ポンプの故障です。

ヒートポンプというのは乾燥機能を担う重要なパーツ。その中にある排水ポンプの不具合、エラーが出るという仕組みです。
そして取り出したヒートポンプを見ると……
「見て。これ。」

汚れてます。がっつり。ホコリ、水垢、なんかよくわからない詰まり。受け皿もなかなかの状態でした。「よくここまで動いてたな」ってレベルです。
ビフォーアフターが気持ちよすぎる件
ヒートポンプ本体も、受け皿も、ピカピカになるまで丁寧に清掃していきます。清掃後の状態、これが本当に気持ちいい。汚れていたときと比べると別物です。「修理してよかった」と感じる瞬間がここにあります。

試運転。動いた。
元通りに組み直して、試運転。
…動きました。
「えー!よかったー!買い替えなくて済んだ!」

今回の修理代、29,000円でした。
新品のドラム式洗濯機、いくらするか知ってますか?
15万〜25万円です。
今回の修理代は29,000円。作業時間は約2時間半。その差額、最大で22万円です。
「一応電話してみよう」のひと言が、22万円を守りました。
うちに頼むと、こういうことが起きます。
正直に書きます。
① まず電話で話を聞きます
症状を聞いて、修理できそうかどうかを事前にお伝えします。「これは難しい」と思ったら、正直にそう言います。来てから「やっぱり無理でした」は失礼なので。
② 現場で確認して、金額を出します
見てみないとわからないこともありますが、作業前に必ず金額をお伝えします。「気づいたら高額になってた」はありません。
③ 直ったら終わり。余計なものは売りません
「これも交換した方がいいですよ」「保証パックどうですか」みたいなことは言いません。直すだけです。
④ 直せないと思ったら正直に言います
「これは修理より買い替えの方がいい」という判断なら、そう言います。お客様の時間とお金を無駄にしたくないので。
まとめ
C33エラーが出たからといって、すぐに買い替えを決断しないでください。
まず一本、電話してみてください。
あ、ちなみに「あかね噺」、本当におすすめです。洗濯機が壊れて落ち込んでいる間に見てみてください。元気出ます。
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