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ドラム式洗濯機の洗濯物はどこまで入れる?量の目安と乾燥時の注意点

越谷を拠点にドラム式洗濯機の分解清掃を行っている、しろまるジャパンの沼端です。

毎日の洗濯で、ついついやってしまいがちな「洗濯物の詰め込みすぎ」。「あと少しなら入るかな?」「何回も洗濯するのは面倒だから、まとめて洗っちゃおう!」そんな経験はありませんか?

でも、洗濯物を入れる量によって、汚れの落ち方や乾燥の仕上がりが変わってくるんです。今回は、ドラム式洗濯機に入れる洗濯物の適切な量と、詰め込みすぎるとどうなるのかをご紹介します。

洗濯物はどこまで入れていいの?

まず気になるのが、洗濯物を入れる量ですよね。ドラム式洗濯機には「洗濯容量12kg」などと書かれていますが、毎回洗濯物の重さを量る方は、なかなかいないと思います。では、見た目ではどのくらいが目安になるのでしょうか?

日立の公式情報では、12kgタイプのドラム式洗濯機(BD-NX120F)を例に、約6kgの洗濯物を入れた状態が「ドアハンドルのあたり」と紹介されています。ただし、これは洗濯物を押し込まず、ふんわり入れた状態です。あくまで「約6kgならこのくらいの高さ」という見た目の例で、ここまでが上限という意味ではありません。

日立 BD-NX120Fの例(約6kg)

衣類の種類によってかさも変わるため、すべての機種に当てはまるわけではありませんが、大切なのは無理に押し込んで詰め込まないこと。ドラムの中に余裕を持たせてあげましょう。

洗濯だけならOKでも、乾燥までだと入れすぎかも!

ここは特に知っておいていただきたいポイントです。

実は、ドラム式洗濯機は「洗える量」と「乾燥できる量」が違います。例えば、洗濯容量12kgの機種でも、乾燥容量は6〜7kg程度ということがあります。つまり、12kgいっぱいまで洗濯物を入れて、そのまま乾燥までできるわけではないんです。

家族4人分の洗濯物をまとめて洗って、そのまま乾燥まで。そんな使い方をしているご家庭は、知らないうちに乾燥容量を超えているかもしれません。

乾燥まで使う場合は、洗濯容量の半分くらいをひとつの目安に。ただし、正確な上限は機種によって違うので、取扱説明書の乾燥容量を確認してくださいね。

最初に紹介した日立の例(約6kg)も、乾燥まで回すときの量をイメージする参考になります。ただし、見た目は衣類や機種によって変わるので、乾燥容量を超えないようにしましょう。量が多い日は、2回に分けて回すのがおすすめです。

どうして詰め込みすぎると良くないの?

ドラム式洗濯機は、ドラムを回転させて衣類を持ち上げ、上から落とす「たたき洗い」で汚れを落としています。しかもドラム式は、タテ型のようにたっぷりの水につけて洗うのではなく、少ない水で洗う仕組みです。

ところが、洗濯物をぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、衣類が動くスペースがなくなり、少ない水や洗剤も全体に行き渡りにくくなってしまいます。その結果、次のようなことが起こりやすくなります。

  • 汚れが落ちにくくなる
  • 乾燥に時間がかかる
  • 一部の衣類だけ乾いていない

特に乾燥は、衣類がドラムの中で動きながら温風に触れることが大切です。洗濯物が多すぎると、うまくほぐれず、乾きムラの原因になることもあります。

せっかく乾燥まで終わったのに、取り出したらまだ湿っている……。これでは、もう一度乾燥する手間も電気代もかかってしまいますよね。

実は、少なすぎても乾かないことがある!

「じゃあ、洗濯物は少なければ少ないほどいいの?」と思うかもしれませんが、そうとも限りません。

例えば、タオルを数枚だけ入れて乾燥したとき。脱水時の遠心力でドラムの内側に貼り付いたタオルが、乾燥運転に入ってもうまくほぐれず、乾きムラにつながることがあります。

パナソニックでも、少量のタオルや綿素材の衣類だけで乾燥する場合は、ジャージなどの化繊の衣類と一緒に洗う方法を紹介しています。多すぎても少なすぎても、乾燥の仕上がりに影響することがあるということですね。

毛布や大きな洗濯物にも注意!

毛布やタオルケットなどは、重さがそれほどなくても、ドラムの中で場所を取ります。「まだ重さには余裕があるから大丈夫!」と思っても、コースによっては容量オーバーになっていることもあります。

また、毛布やおしゃれ着、スピードコースなどは、通常の洗濯とは入れられる量が違う場合があります。大きな洗濯物を洗うときや、普段と違うコースを使うときは、一度取扱説明書を確認してみてください。

まとめ|洗濯物は詰め込みすぎず、余裕を持って!

毎日使う洗濯機だからこそ、つい多めに入れてしまうこともありますよね。でも、洗濯物をたくさん入れれば、その分効率よく洗えるというわけではありません。

覚えておきたいのは、次の4つです。

  • 洗濯物は無理に押し込まず、ふんわり入れる
  • 乾燥まで使うときは、洗濯容量ではなく乾燥容量を目安にする(多い日は2回に分ける)
  • タオルだけで乾燥するときは、ジャージなどの化繊の衣類と一緒に入れる(乾燥できる衣類に限る)
  • 毛布やおしゃれ着などは、コースごとの上限を守る

ちょっとしたことですが、毎日の洗濯の仕上がりを良くするための大切なポイントです。

また、洗濯物の量を減らしているのに、以前より乾燥時間が長くなった、乾燥が終わっても衣類が湿っている、という場合は、量だけでなく、乾燥経路にたまったホコリなど、洗濯機の内部に原因がある可能性もあります。

しろまるジャパンでは、越谷を拠点に埼玉・東京・千葉エリアで、ドラム式洗濯機の分解清掃や修理を行っています。洗濯機の乾燥不良やニオイなど、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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