【日立ドラム式洗濯機】らくメンテ内部フィルター分解!
こんにちは。しろまるジャパンの村田です。
「最近、乾燥に時間がかかるようになった」
「乾燥フィルターがない機種なのに、乾燥性能が落ちてきた」
「普段のお手入れが楽な洗濯機でも、内部は汚れるの?」
このようなお悩みや疑問はありませんか?
今回は、日立のドラム式洗濯乾燥機に搭載されている「らくメンテ」の分解洗浄事例をご紹介します。
今回のお客様は、30代のご夫婦で、猫を飼われているご家庭でした。
乾燥能力の低下にお困りで、分解洗浄をご依頼いただきました。
実際に洗濯機を分解してみると、内部のフィルターにはホコリや猫の毛が大量に付着。さらに、内部のカバーやドラムにもカビが広がっている状態でした。
内部を徹底的に清掃したところ、乾燥時の風力が上がり、乾燥機能の改善につながりました。
今回は、普段のお手入れが楽な「らくメンテ」でも内部が汚れてしまう理由と、実際の分解洗浄の様子を写真とともにご紹介します。
日立の「らくメンテ」とは?
日立のドラム式洗濯乾燥機には、乾燥フィルターのお手入れの手間を軽減する「らくメンテ」を搭載した機種があります。
従来のドラム式洗濯機では、乾燥運転後に乾燥フィルターに付着したホコリを取り除く必要がありました。
一方、らくメンテ搭載機種では、ホコリなどを自動で洗い流す仕組みが採用されており、日々のお手入れの負担を軽減できるのが特徴です。
毎日の家事を少しでも楽にしてくれる、便利な機能といえるでしょう。
しかし、普段のお手入れが楽になることと、洗濯機内部に汚れがたまらないことは別です。
外から見える部分がきれいでも、内部にはホコリや毛、カビなどが蓄積している場合があります。
実は内部にフィルターが2枚!
らくメンテ搭載機種は、外側から見ただけでは内部の構造が分かりにくい洗濯機です。
今回の機種では、内部にフィルターが2枚あり、そのうち大きいフィルターはドラムの裏側に配置されていました。


らくメンテ搭載機種の内部フィルター。内部には2枚のフィルターがあり、大きいフィルターはドラムの裏側に配置されています。
この大きいフィルターは、普段のお手入れでは直接確認したり、清掃したりすることが難しい場所にあります。
そのため、日常的にお手入れをしていても、内部のフィルター周辺にホコリや毛が蓄積してしまうことがあります。
乾燥フィルターのお手入れが簡単だからといって、内部のフィルターまで汚れないわけではありません。
分解してみると、フィルターには猫の毛やホコリがびっしり!
今回のお客様は、乾燥能力の低下を改善したいとのことで、分解洗浄をご依頼くださいました。
洗濯機を分解して内部を確認すると、フィルター周辺にはホコリが蓄積しており、猫の毛もたくさん付着している状態でした。

分解前の内部の様子。ホコリに加えて猫の毛も付着していました。
ペットを飼われているご家庭では、衣類やタオルなどに付着した毛が洗濯機内部へ入り込むことがあります。
猫の毛だけが乾燥不良の原因とは限りませんが、ホコリなどと一緒に蓄積することで、フィルターや乾燥経路の詰まりにつながる場合があります。
特に、ドラムの裏側にある大きなフィルターは、普段のお手入れでは状態を確認しにくい部分です。
外から見える部分がきれいでも、内部には汚れが蓄積している可能性があります。
内部カバーやドラムにもカビが発生!
今回の分解洗浄で確認できたのは、フィルターのホコリや猫の毛だけではありませんでした。
内部のカバーやドラムにもカビが広がっている状態でした。

分解後に確認できた内部カバーのカビ汚れ。普段のお手入れでは確認しにくい部分にも汚れが広がっていました。

ドラムに付着したカビ汚れ。洗濯槽の外側や内部部品も、使用状況によって汚れが蓄積します。
洗濯機の内部は、水分や湿気が残りやすい環境です。
使用状況や乾燥状態などによっては、内部の部品にカビが発生することもあります。
今回のように、乾燥能力の低下をきっかけに分解してみると、フィルターの詰まりだけでなく、内部のカビ汚れまで確認できるケースがあります。
乾燥フィルターのお手入れが簡単な機種でも、洗濯機内部全体の汚れを防げるわけではないのです。
内部の詰まりは乾燥能力の低下につながることも
ドラム式洗濯乾燥機は、乾燥運転時に温風を循環させることで洗濯物を乾かします。
内部のフィルターや乾燥経路にホコリが蓄積すると、空気の流れが妨げられ、乾燥性能が低下する原因になる場合があります。
例えば、次のような症状がある場合は注意が必要です。
- 以前より乾燥に時間がかかる
- 乾燥運転が終わっても洗濯物が湿っている
- 乾燥時の風が弱くなったように感じる
- 購入当初と比べて乾燥性能が落ちている
ただし、乾燥不良の原因はフィルターの詰まりだけではありません。部品の劣化や故障などが原因の場合もあるため、症状に応じた点検が大切です。
内部を徹底洗浄!
今回は、ドラム槽を取り外し、普段のお手入れでは手が届かない内部のフィルターやカバーなどを清掃しました。
蓄積していたホコリや猫の毛、各部に付着したカビ汚れを取り除いていきます。

洗浄後のドラム槽を。内部の部品やフィルター周辺まで確認しながら清掃を進めます。



清掃後の内部フィルターやカバー。蓄積していたホコリや毛、カビなどを取り除きました。
分解洗浄では、普段のお手入れでは確認できない部分まで状態を確認し、必要な箇所を清掃できます。
ただし、すべての機種で同じ分解方法が適用できるわけではありません。機種の構造や状態に応じて、適切な作業を行う必要があります。
洗浄後は風力が上がり、乾燥機能も改善!
内部の清掃を終え、動作確認を行ったところ、洗浄前と比べて乾燥時の風力が上がり、乾燥機能の改善も確認できました。
今回の事例では、内部に蓄積していたホコリや猫の毛を取り除くことで、乾燥性能の改善につながりました。
乾燥フィルターがない機種でも、内部のフィルターや乾燥経路の状態によっては、分解洗浄が必要になることがあります。
「フィルターがないからホコリは詰まらない」
「普段のお手入れが楽だから内部も汚れない」
そのように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、内部の汚れは外から見ただけでは分からないこともあります。
乾燥能力が落ちたら内部の確認を!
日立のらくメンテ搭載機種は、日々のお手入れを楽にしてくれる便利な洗濯機です。
しかし、今回の事例のように、内部のフィルターにホコリや猫の毛が蓄積したり、内部カバーやドラムにカビが発生したりすることがあります。
乾燥能力が低下した状態をそのままにせず、原因を確認して適切に対処することが大切です。
「最近、乾燥に時間がかかるようになった」
「以前より洗濯物が乾きにくくなった」
「洗濯機内部の汚れが気になる」
このような症状でお困りの方は、内部のフィルターや乾燥経路に汚れが蓄積していないか、一度確認してみることをおすすめします。
しろまるジャパンでは、洗濯機の状態を確認し、必要に応じて分解洗浄や修理をご案内しております。
日立のらくメンテ搭載機種の乾燥不良でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
